萬世橋(よろづよばし)

静岡市清水区の巴川に架かる萬世橋。記念碑によると、明治の中頃、巴川には橋が少なく地元の人たちは不便を感じたびたび町長に橋を架けるよう陳情しました。町長は両町を結ぶ新道を県費補助で建設し、併せて新道に架橋しようと策し明治29年に完成、その功績から町長の名の一字「萬」をとり「萬世橋」と命名されました。清水町と江尻町を結ぶ重要な道となり、両町の合併(清水市誕生)のきっかけとなったといわるれています。現在の橋は昭和10年に架け替えられましたが、萬世橋は今も地元で親しまれ、今年も7月19日には手筒花火まつりが開催されます。

※万世橋手筒花火まつりについては、当ホームページ新着情報でお知らせしています。
下の画像は昨年7月に行われた手筒花火まつりと現在の萬世橋。